満3歳児

2月3日(金)

2023年2月3日|カテゴリー「年中
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今日は、園で節分が行われました。
みんなで隠れているのは、満三歳クラスのお友だち。鬼が来たら驚かせようと隠れて待つ作戦のようです。手には自分たちで紙を丸めて作った豆が、しっかりとにぎられていますよ。
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「なかなか来ないな~」と顔を上げてみると・・・なんともうお部屋の中に鬼が入っているではありませんか!
突然の登場に驚き、怖がりながらも、一生懸命鬼に向かって豆を投げていましたよ。最後は、しっかり仲直りもしたそうです。
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「鬼は~そと!」年中組さんも、紙を丸めた豆で鬼退治!
最後の仕上げとばかりに登場したのは・・・
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年中組さんが育てて収穫した大豆!
鬼もたまらず降参でした。

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「泣き虫鬼やおこりんぼ鬼・・自分の中にはどんな鬼がいるかな?」と考えてみた年少組さん。まずは、自分の中にいる退治したい鬼を、クレヨンで塗りつぶしてやっつけました。

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その後、登場した鬼に向かって投げていたのは・・・先ほどの紙を丸めて作った豆。鬼に投げて、自分の中にいる退治したい鬼も連れていってもらいましたよ。
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年長組さんは、こんなに近づいて奮闘中!「鬼は~そと!」大きな声が響きました。
鬼がいなくなった後も、「本当にいなくなったのか?」と園内を確認してまわる姿もありましたよ。
新しい春を迎えるにあたって災いを除き、福を招く行事である節分。あたたかな春が訪れるといいですね。

1月13日(金)

2023年1月13日|カテゴリー「年中
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今日は穏やかな天気の中、全園児が集まり三九郎が行われました。
あっという間に燃え上がっていく三九郎を見ていた子ども達からは「わー!」と炎の勢いに驚いて声があがったり、
「だるまが燃えてる」「煙が空にのぼっていく!」とそれぞれに心を動かしながら燃えていくのを見守っていましたよ。
まゆだまも、みんなで美味しくいただきました。1年間、健康で過ごせますように・・・
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年少組さんは、自分たちで描いた三九郎の絵にも火をつけよう!と絵の具を火に見立てて、
塗っていました。「だるまが燃えた」「あつーい」さっき見た三九郎を絵の中で再現していましたよ。
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年中組さんは版画で、だるま作りに挑戦!
ローラーを使って、赤や黄色の絵の具を塗って紙をあてると・・・・
凹凸を利用してだるまの姿が浮かび上がりましたよ。いろいろなだるまのつくり方があっておもしろいですね。
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こんなに素敵なだるまがたくさん!
お部屋の壁に、クラスの皆で作った三九郎ができあがりました!
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今日も雪遊びを満喫していた満三歳はな組さん。始めはそれぞれにそりで遊んでいたのですが、
「つなげてみたら楽しそう!」と思いつきました。でもどうしたらいいの?と試行錯誤の結果・・・ひもを使ってこんな電車みたいにつなげてみました。
「わーい、つながった!電車みたい!」と大喜びで遊んでいました。

桜の木の下で~春の自然の中で心を動かす姿~

2021年5月28日|カテゴリー「年中
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3月末から咲き始めた桜は4月当初には満開になり、 入園・進級当初で不安いっぱいの子どもたちの気持ちを 和らげてくれました。
「ママに会いたい」「おうちに帰りたい」と言って泣いていた年少さんも、教師と一緒に花びらを集め始めると「これ、ママにおみやげする」と言って、いつのまにか涙も止まって明るい表情に変わりました。
花びらの入ったビニール袋をぎゅっとにぎりしめ、大事そうに持って帰っていきました。
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年中さんは、風が吹くたびにヒラヒラ舞い落ちてくる花びらをみて、 「わ~雪みたいだぁ!!」 「きれ~い♪」 「もっともっと降ってこーい!」と歓声をあげて友だちと一緒に花びらを追いかける姿がありました。
友だちと一緒に、春の風が吹いてくるのを楽しみにしながら、春の自然を全身で感じていた子どもたちです。
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5月になり、桜の木はピンクから緑の豊かな葉に変わり、赤い実をつけました。
5月中旬にその実が落ちると、一生懸命拾って集め、砂のケーキの飾りにしたり、水の中に混ぜて「さくらジュース」にしてごっこ遊びをする姿が見られようになりました。
5月に入園したばかりの満3歳のお友だちが、「(赤い実)ない、ない」と困っていたところ、そばにいた年長さんが「こっちにあるよ」「私の見つけた実をあげるよ」と 優しく声をかけていました。
思いやりの心が育っている年長さん。 この年長さんの優しさを受けた満3歳のお友だちは、安心感や親しみを感じることのできたことでしょう。
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ピンク色だった桜の木は、日に日に緑が濃くなっていきます。 夏には暑い日差しを遮る木陰を作って、子どもたちを癒してくれることでしょう。 四季の移り変わりを身近に感じながら、今日も子どもたちは幼稚園の自然の中で思い切り遊び、心を動かしています。  

僕たちも行きた~い!

2020年3月30日|カテゴリー「満3歳児
 この日は年中児のお兄さんお姉さんの秋の遠足。山を登ったり長い距離を歩きます。
 年中さんたちがリュックをしょって、外に出てくるのを見つけて、「どこ行くの?」とはな組さん。教師が「遠足だよ、お山でお弁当食べるんだって」と言うと、「ぼくも行く!」一人がリュックを持って外へ・・・。近くにいたお友だちも続きます。
 満三歳はな組さんにはついていける距離ではありません。「行けないんだよ。」と言おうかと思いましたが、普段から、お兄さんお姉さんがやっていることは、なんでも真似してやってみたい!難しいよ、危ないよと言っても、とにかく自分で納得するまでやりたい!この時期の発達ならではの姿があちこちで見られるようになってきていたので、よし!納得するまでどうぞ!そんな気持ちで後についていきました。
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年中児 「どうしたの?」
はな  「ぼくも行きたい」
年中児 「いいよ~」
(教師の心の声… え??いいの?!)
はな  「やったあ! 」
(まずい)
教師  「ご飯食べるんだよね」
年中児 「シートあるし」
(よし!ならば…)
教師  「はな組さんないんだよね」
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はな  「・・・・・」
年中児 「私貸してあげる!」
(そうきたか~!でも年中さん優しいな)
教師  「水筒もないんだけど」
年中児 「あげるよ!」
(う~どうしよう。それならば)
教師  「ありがとう、遠足、はな組さんもいけるかな」
年中児 「山行くよ!」
教師  「はな組さんも登れるかな」
年中児 「それは無理かな」と歩き出す年中さん。
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そのやりとりをずっと見ていたはな組さん、年中さんが見えなくなるまで見送っていました。
きっと、年中さんが話を聞いて受け入れてくれたことで、行きたかったけど行かれない、ということを受け止めていったのだと思います。
その日は、遠足気分だけでも…と、いうことで外でお弁当を食べたのでした。
 やってみたい!
見送るリュック姿に、はな組さんの素直な感性と好奇心の育ちに嬉しさを感じつつ、行けなかった切なさも伝わってくる一場面でした。
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